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〓 ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper の座席購入の特異性 〓

通常、無料会員登録をし、発売日に座席図を見て、願う空席にチェックを入れ・・・、カード決済します。HP 画面で購入確認をし、届いたメールでも確認し、(チケットの郵送手続きをする際は到着を待ちますが、)印刷し、当日(までに)チケット・オフィスに出向いて、チケットを入手する(か、Home Print で自分で印刷して会場に持参)することになります。オペラでは、パリオペラ座(ガルニエ宮、バスティーユ)然り、演奏会は楽友協会、コンツェルトハウス、パリ、ロンドン、日本を含め、例外を知りません。

ウィーン国立歌劇場とフォルクスオーパーは、同HPないし国立歌劇場のチケットを統括している Curtural (Staatsoper の HP 購入時、実は、Curtural に移動!)での手続きになります。手順と特徴は下記の通りです。(Curtural 日本語選択が可能ですが、訳が不安定で、購入画面になるとドイツ語になったりするので、最初から English 画面で作業)

1)ネット無料会員登録 ログイン

2)画面下方の Viener Staatsoper Ticket をクリックし、公演年月一覧から観劇する月を選択します。

例えば、2020年5月を選択し、23日の[アレベラ]での試技・シミュレーションを!

※ 公演によって、最高価格~価格帯が異なります。

3)5/23 【ARABELLA】[order your tickets]面下方の Viener Staatsoper Ticket をクリックし、公演年月一覧から観劇する月を選択します。

例えば、2020年5月を選択し、23日の[アレベラ]での試技・シミュレーションを!

[standby ticket order]画面が展開します。

①枚数を入力(:枚数の広がりは業者向け;個人は2枚なら min:2 max: 2)

②価格帯を選択します。1階土間部分は望まず、かつ、オケピットが見える最前列席を望むので、中間価格帯を選びます。例えば、【ARABELLA】では[ from 49.00 € up to 93.00 €] (その後は業者向けなので放置・空欄のまま)

③[front row only]最前列席指定にチェック

④舞台近くの席は望まないので[〇without]にチェック

⑤購入手続きを続行[ continue ] クリック!

⑥購入内容を確認!他の公演も引き続き購入する際は、該当欄をクリック!

⑥クレジットカード情報を入力し・・・ 終了画面まで進みます。

⑥クレジットカード情報を入力し・・・ 終了画面まで進みます。

悩ましいのは、結果的に配席されないことがあり得ること! これがウィーン国立歌劇場でのチケット入手に係る最大の特性です。

2020年5月のウィーン国立歌劇場公演は、2019年4月7日に購入手続きをした後、11月5日から順次(公演毎に)配席決定通知メールが届きました。メール標題は[Culturall - Order Confirmation Code ******]で、内容は配席された席の場所・価格です。
例えば、【魔弾の射手】については下記

「We thank you for your order and inform you that we were able to allocate the following tickets to your order::

Date: 19.05.2020 Confirmation with 191105/******
Performance: Vienna State Opera: DER FREISCHÜTZ

Number of tickets: Eintrittskarte 1

Individal price: 100 EUR

Full amount:: 100 EUR

Type of seats: BALKON HALBMITTE

Box Side: RECHTS Row: 1 Seat:  26

​価格帯の最良席が配席されました。感謝至極です。

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と、知ったつもりで記述しましたが、未熟者ゆえのこと・・・ : ​以下は、実績です。

上の写真は、ウィーン国立歌劇場 Wiener Staatsoper 2019/9/4(水)19時開演【La Traviata】(椿姫) 開演前自席での自画像2点と、オーケストラピット(望遠モード)コンミスのダナイローヴァ、開演前 18:58 Safty Cirtain が上がりつつあるタイミングでの撮影:椿姫の舞台は緞帳がなく、歌手陣がステージで談笑し、開始時に備えている。自身は常に、シャッター音off、フラッシュoff での撮影で、国立歌劇場では手元のモニターで撮影禁止まで後1分から・・・秒まで表示され、これに合わせてカメラを収納します。下の写真は、同 2019/9/6(金) 18時開演【Don Carlo】18時開演前の自座席での自撮り自画像2点/カーテンコール 21:34、21:42 2公演などの詳細はコチラ:研修備忘録♪ 

鳥大マンドリンクラブの同志を伴った体験した20122013年は学生気分で、安い席のみ:とくに、2013年は立ち見席も!2014年からの単独行(:2016、2017は看護師さん二人ずつが同伴)では、国立歌劇場でのオペラとバレエは全て、オケピットが見える最前列席のみ!あり得ない・稀有な体験が持続!2020年は、同志と初体験の彼女(♪兵芸定演仲間の退職校長・現 大阪教育大)の二人が同伴しますが、小生も摩訶不思議的感覚をいだいていますが、3人共願う席種(最前列席)が配席されました。とくに、プルミエ公演の【COSÌ FAN TUTTE】(5/22)は、或いは配席されない懸念もいだいていましたが、信じ難いことに・・・!参照:頁内リンク[オペラ 5公演とバレエの座席図] 2公演などの詳細はコチラ:研修備忘録

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※ フォルクスオーパーも類似の購入ですが、必ず配席されます!配席決定通知は公園前月当初の日(時差あり)

☆配席は、申し込み順的な要素が大きく、よって、公演日程が開示されたら、早くに購入手続きを済ませておくことが重要です。2012年に13-14 EUR 席主体で初体験した後、翌年 エリーナ・ガランチャ主演の【カルメン】公演があると知って催行を決定しました。ホセはロベルト・アラーニャで、人気演目でキャスティングも魅力的であったことから、遅れて申し込んだ結果は“配席なし”。さらに、滞在中にワーグナーの生誕200年記念の【神々の黄昏】、その3日前に【ジークフリート】があり、これらも申し込んだが、“配席なし”でした。3公演を立ち見の行列に並び・・・:詳細はコチラ

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