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元祖ウィーンを愛してから、感覚的に[ウィーンに愛されて]と感じている今、ウィーンのホテル自室に居ます。こんな天候の5月中旬のウィーンもあるんだなぁ・・・とも感じつつ:2019年5月15日(水)日本での4階相当の公園に面した自室から見える空はどんより・・・で、わずかに青みを帯びている場所もありますが、どこかでは小雨がパラつきそうに見えます。

 今日は、6時半からの朝食後直ぐに、7時過ぎにホテルを出て、中央駅に移動し、レールジェット Railjet でブダペストへ行く予定にしていました。ところが、起床後に天気予報を見たら、何と、約4時間の滞在期間中に最もしっかりとした降雨がある、全日雨天予報だったのです。結局、ウィーンに引き留められてしまった身・・・ [ウィーンに愛されて]と感じてのサイト名!

 ウィーン滞在中の“本務”は夜のオペラや演奏会で、今宵は、映像では視聴し、秀逸な演奏に惚れていたローマのローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団演奏会で、指揮がロンドン・ロイヤルオペラの音楽監督も兼ねるようになった。

 要するに、夜が主役のウィーンであり、ゆっくりとウィーンで過ごすことにした次第でした。

Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia – Roma] / Pappano 

»Mahler: Symphonie Nr. 6« Wednesday 15 May 2019 19:30 – ca. 21:00 Großer Saal] 

邦訳[ローマ・サンタ・チェチーリア国立管弦楽団]は、来日招聘するKAJIMOTOによれば[管弦楽を専門に演奏するイタリア最古のシンフォニー・オーケストラ・・・。1908年に創設されて以来14,000回に及ぶコンサートを行い、これまでマーラー、ドビュッシー、R.シュトラウス、ストラヴィンスキー、ヒンデミット、トスカニーニ、フルトヴェングラー、カラヤンらを指揮に迎える。83年から90年までバーンスタインが名誉総裁を務めた。レスピーギの『ローマの噴水』は同団が初演」とある。さらに[2005年10月にアントニオ・パッパーノが音楽監督に就任して以来、カンタービレも音もさらに輝きを増し、07年の来日公演は「鳥肌がたつ鮮やかさで音が立ち上がり、一瞬でモノクロがカラーになったような衝撃」と大絶賛・・・]と。アントニオ・パッパーノ Sir Antonio Pappano(1959年12月30日- 、イギリス出身のイタリア系指揮者)の指揮と共に超期待の、自身初生となる演奏会!

&明日も連夜で聴きます。[Batiashvili / Pappano

Modest Mussorgski:Ivanova noch na Lisoy gore »Eine Nacht auf dem kahlen Berge« (1867)
Béla Bartók:Konzert für Violine und Orchester Nr. 1 Sz 36 (1907–1908)をLisa Batiashvili, Violine
Nikolai Rimski-Korsakow:Scheherazade. Suite symphonique op. 35 (1888)

頭脳疲労

頭脳疲労から全身疲労へ : 終演後の感覚は、加齢による弱体化の兆し・新たな高みへの“産みの苦しみ”?

今回、5/11(土) ウィーンに着いて、19時からの【マクベス】後半は睡魔との格闘技!フッと意識が飛ぶ有様に苛まされた。このことから、来年・2020年5月のウィーンの日程を再考・再構築し、提案した。

5/12(日) 【リゴレット】終演後、全身の脱力感を伴う頭脳疲労を体感し、懸念した。が、自室に戻った辺りから、とくに、シャワーで冷水を全身に浴びた後はスッキリとし、朝は、目覚ましなしで、通常の5時過ぎにしっかりと覚醒した。

5/13(月) バレエ【海賊】終演後は別として、5/14(火) ハイドンの《天地創造》、今宵・5/15(水) マーラーの6番終演後も全身の脱力感を伴う頭脳疲労に陥った。自身、困惑至極・・・

振り返ると、2017年5月24日(水) に今宵と同様に、[19h30 KH P.Järvi/ Wiener Symphoniker/ Mahler Symphonie Nr.7 マーラー: 第7番 ホ短調 「夜の歌」]を、彼女二人と(席は彼女らが小生の後方であり、開園後は機にせず)実質単独で聴いていたが、終演後は心地良さが主体の感動を抱きつつ、終演時刻が早かったこともあり、フィグルミュラーに初めて入り、小生は一人で一皿を食べ、ワインはボトルを3人で空けた。7番と6番の違いは大きい。6番の凄み・深みと、パッパーノ指揮の秀演に聴き入り、結果として、前身疲労を伴う頭脳疲労を覚え、実は、歩く・階段をギャラリーから地上階へ降りるのにも難を感じたほどだった。ホテルに帰るまでには全身のの疲労感は消失し、シャワーで冷水を浴びた後には頭脳疲労感も癒えた。(今年のウィーンの水道水はとくに冷たい!が、体は適応している。)

※ 小5さんが発熱・咽頭痛だと、娘がLINEで! 診てもらいましょう。アデノウイルスなどウイルス性咽頭(扁桃)炎か溶連菌など細菌感染による咽頭(扁桃)炎か・・・。 小生が在宅なら、定番的に、「ハ~イ!」と往診し、診るのだけれどネ!

毎朝、5時過ぎに、通常通り、眠気やだるさなしで、快調に目覚め、朝食開始時刻から、十二分に摂取!一昨日以降、列車内やカフェでの珈琲を除き、“食事”は皆無!つまり、1日1食のみの生活で、水分も夜ホテルの自室に戻ってから水道水を飲んでいる。土日の際は、オペラの前に 0.99EURのパンを1個食べたのみ!と言うことは、ウィーンに来てからの飲食費は・・・。オ!間違い!ジューススタンドでマンゴー入りを飲み、昨日はバート・イシュルからウィーン中央駅に戻った際に、駅構内のアジアンレストランで、マンゴーを飲んだ!ウィーンは2012年5月以降9回目となる7・8連泊だが、「こんな5月もあるんだ?!」と驚くほど、晴れ間がなく、どんよりとした空が主体で、最高気温も13℃程度までで、まるで秋・秋冷の気候みたい。で、流石に、アイスクリームは舐めていない。​

と、アレコレ書いてみると、日常的にも当直で疲労することもなく、10連休中も(自身「ようやる・ようやった」と自己評価するほどの)公務を難なくこなしてもおり、結果、オペラ・演奏会後の全身の脱力感を伴う頭脳疲労は、聴くことの新たな段階に入りつつある“産みの苦しみ”なのかもしれない。

​サ、ウィーンは23時・日本は6時:おやすみなさい・おはよう!のLINEビデオ電話を! 2019/5/15(水) 23:01

Il Giardino Armonico

​​ 5/14(火) に初体験したイタリアの古楽器アンサンブル Il Giardino Armonico の音・演奏が忘れられない。自身が知らなっただけのことだが、Il Giardino Armonico は You Tube に多々美味しい演奏・画像があった。つい、自室で聴いてしまっている。

 今朝は、起床が初めて6時前だった。かつ、全身の疲労感も覚える。2夜連続となる [Orchestra dell'Accademia Nazionale di Santa Cecilia – Roma] / Pappano に備えて、今日もウィーン市内ゆ、ゆっくりと過ごす。

 と書いて、来年2020年5月は、稀有なほどに国立歌劇場のオペラが充実し、結果的に5公演もあり、かつ、楽友協会での演奏会もアムステルダム・ロイヤル・コンセルトヘボウ / チョン・ミョンフンでマーラーの3番を、また、ウィーンフィル / アンドリス・ネルソンスでベートーヴェン交響曲1・2・3番とあり、誘うお二人に昼間の市内・近郊の観光をどう設計するか、丁寧に、お二人の意向を重視して催行決定とすべきと、今の小生の頭脳力・全身の体力を基に、心している。

 LINEビデオ電話で “♪朝のご挨拶” をしてから朝食へ! 2019/5/16(木) 6:30過(13:30過/日本 彼女は昼食中)

190514Konzerthaus

​​ 5/16(木) 朝食後、自室で呑気にしている8時過ぎも Il Giardino Armonico の演奏を流している。J. S. Bach - Conciertos de Brandenburgo - BWV 1046-1051 - Il Giardino Armonico 

 上記(Surface Por.3)では感じられないが、当日、Konzerthaus での音色・各楽器の音に、一気に心を惹かれた。フォルテの後の、会場に響く残響音には(調律が安定した現代楽器と異なり)バランスの悪さを感じたが、古楽器ゆえのことで、ノスタルジア・古き良き時代を思った。

 古楽器アンサンブルの演奏自体は十分に聴き込んだが、加えて、ソリスト陣以上に合唱の秀逸さも耳に・オツムに残っている。

 演奏会終了後に確認したら、それもそのはずで、世界一流の合唱団だった。即ち、Chor des Bayerischen Rundfunks バイエルン放送合唱団は、調べると2012年にマリス・ヤンソンスがバイエルン放送交響楽団を率いて来日し、ベートーヴェンの交響曲全曲演奏会を行った際、第九の合唱団として演奏を共にしていた。4日間(月・火と金・土;サントリーホール)なので、とても行けない・聴けない・・・。価格も 27,000円×3+35,000円(計 116,000円)で、今回のウィーン8公演よりもチケット代が高い!

2019/5/16(木) 8:24

​​ Anna Lucia Richter, Sopran:◎ Schubert Brava!恋に落ちて・・

ナ何と!パーヴォ指揮・N響2018/9/15定期で、マーラーの交響曲第4番に招かれていた。この映像は今もHDに残してあり、そう、彼女の澄んだ天使のような声に内心 Brava!& 今もテレビゆえ、up された彼女の可憐な表情も記憶にある。白いドレスとピンク色の髪飾りの姿には乙女・可憐さも感じた。帰国後、改めて視聴しよう!今は Surface Pro.3 でBGM的に♪ 

​​ Anna Lucia Richter の 公式HPにあったビデオ映像 : 会場がコンツェルトハウス大ホールであって驚いた。かつ、指揮者が、何と!クルレンツィスだった。彼の演奏を初めて聞いたのは NHK BS Premium が放映したモーツァルトの〔レクイエム〕が、彼の指揮ぶり、風貌にも関心を抱いたが、演奏は刺激的で秀逸!今も HD に残してある。 上記のオーケストラは?

 聴きながら、調べながらの記述であり、遅いが、今 09:23 !10時までがカフェタイムなので、珈琲ブレイクを!

= = = = =

 テオドール・クルレンツィス Teodor Currentzis の指揮で聴くのも、ウィーンで♪となるのかもしれない。

 生で聴きたい指揮者の一人であったアンドリス・ネルソンスもウィーンが初体験だった!それも、ウィーンフィルで、ベートーベンの第九! 2018/5/13(日) 11h- Musikverein/ Wiener Philharmoniker / Andris Nelsons / Beethoven: Symphonie Nr. 9 ; -12h30
Kristīne Opolais: Sopran / Gerhild Romberger: Alt / Klaus Florian Vogt: Tenor / Georg Zeppenfeld: Bass 

 楽友協会の購入履歴 My Orders を調べると、Galerie Rechts |Row  1 |Seat  7 で95.00 EUR:つまり、自身が好むギャラリー最前列~日本ではとても得られ難い席 : そして、来年・2020/5/23(土) もネルソンス/ウィーンフィルでベートーヴェンの交響曲第1・2・3番!

 これらの演奏会は、会場、指揮者、オーケストラと演奏曲目を含め、自分が描いていた人生の夢の実現にほかならないし、現実的な感覚では想定以上の実績にいたっている。

 念ずれば・・・、そう マーフィーの成功原則、キリスト教の祈りの本質、仏教の自力と他力本願の本質である他力が働いたことの成果であり、至らないわが身にしては恵まれ過ぎている現実が持続している。 

 珈琲タイムはボチボチおわりです。今、09:52 で、小生以外にも数グループの宿泊客が談笑しておられる。 

 感謝しつつ・・・ 感謝し尽くせないが・・・ 今宵の演奏会を大切に過ごします。今日も[Don't Disturb]をドアに掲示:昨年からのことだが、毎日ベッドメイキング・掃除をしてもらうほどではないので・・・ 

Don't Disturb

 鳥取県東部医師会報に[ウィーンを愛して]のシリーズ標題で、計3年間(隔月発行で[続  ウィーンを愛して]を含め)18回執筆した。2012年5月に、初めて7連泊して以来、今年2019年5月で9回目(2014年は5月と10月)になる。初めてのことだが、悪天候ではないのだけれど、曇天~小雨が続くウィーンであり、ホテル自室に居て、フト湧いた感覚が[ウィーンに愛されて]だった。
 観光客としては例外的な日常であり、自室ドアに“
Don't Disturb”の札を掲げ、まるで自分の部屋に居るかの如くの自由な時間を過ごしていてのことだった。ウィーン滞在の主目的は、夜のオペラや演奏会であり、このために過重な(紫外線を浴び過ぎたり、歩き回る)行動を減じる点では、結果論として、“良い天候”であって、結果[ウィーンに愛されて]の感覚になったのかもしれない。
 自身、再三再四感じることだが、想定外に恵まれた人生となり、とくに、ウィーンに連泊し、日本では体験し得ない環境、即ち、国立歌劇場のバルコン・ギャラリー(や好まないがロジェことボックス席)の最前列席で、指揮者の指揮ぶりが見えて、ウィーン国立歌劇場管弦楽団(≒ウィーンフィル)の演奏に聴き入ること、また、楽友協会のウィーンフィルや著名・一流のオーケストラの演奏を、これまた聴き易い正面上方のバルコニー・ギャラリー席で再三再四聴いている実績は、一体何としたことだろう。
 自身が恵まれ過ぎていると体感しているがゆえに、親しいクラシック音楽を愛好する仲間を誘うことも是であろう。但し、前提として、自身が視聴したい公演が主目的であり、付随的に日帰り旅行などを提案し、実績を積んできた。過去9回の連泊中、4回が該当する。(5回は単独行)
 が、小生は業者の添乗員ではない。あくまでも、自由意思で、小生の提案する企画を是とする仲間が同行している。これは、今後も軸ブレしない。(妻を伴う際は例外で、カミサマが是とされる行程を組むことになる。)
 2020年5月は、催行が決定し、ホテルも確保済で、2021年5月も催行予約が入っている。2021年は、妻の関連で、女性二人が同行する意思表示をしておられるが、小生としては、何としてでも、妻も伴いたい。
 今、2019年5月16日(木) 15時前、ペーター教会の祈り席に座して書いている。今年10月になると、妻を伴って、と言うか、自身も自由設計で海外=西欧=ウィーンとザルツブルクに出かけてから25年が経過する。この記念のためにも、是非、超進化した小生の[ウィーンを愛して]から[ウィーンに愛されて]を、妻と共有したい。念ずれば、カミサマ・神に通じる!あと1分で演奏会が始まります。オワリ!

動画集5/16 2019

動画集:自身の備忘録・認知症対策の一環として・・・

→ 動画集を独立して作成した。移行!

子どもの公園:ウィーン・プラーターシュテルン駅至近

シュテファン大聖堂~グラーベン~ペスト記念柱~ペーター教会 

ペーター教会のオルガン演奏に引き続く聖なる合唱に心が洗われる 2019年5月16日 15時2分~ 花◎  

2019年5月17日(金) に撮影分

ホテル自室窓からの景色 2019年5月17日金 05時20分 
 ウィーン・プラターシュテ駅の至近地・住宅街にあるベスト ウエスタン プラス ホテル アルカディア Best Western Plus Hotel Arcadia には、3年連続で、8,8,7泊、計23泊宿泊した。2018年からは単独で、コノ部屋が提供された。もっとも、メールでリクエストして、「2019年もよろしくネ!」とリクエストしたら、同じ部屋が提供された。感謝至極です。
底値で買い、朝食はデカいガイジンさんたちよりも多く摂り、結果、珈琲やジェラートなどを除き、“食事”は滞在期間中、朝のみで、元気至極の日々でした。(:と朝書いたが、この日、中央駅にグラーツから戻った際、気になっていたアジアン・グルメの店にフォーがあり、これを食べてシマッタ!)

グラーツ中央駅から東に歩いた市民公園 Volksgarten 花◎
美しい minoritensaal 教会にて 花◎

ムール川の歩道橋からの眺め ◎

Liftに乗り城山へ:秀逸な景観 ◎

グラーツ城山の時計塔の長針・短針は稀有 ◎

グラーツ時計塔にて正午の鐘が鳴り響くのを聴く 花◎

ゼンメリング鉄道のハイライト車窓!撮れて自己満足 花◎ 

 愛用のデジカメのSDカードは 32GB 撮影した動画を、You Tube の自身のステーションに up したら廃棄をする作用の繰り返しです。 

動画集を独立して作成した。移行! 

思い・感謝2019年5月18日

 齢を重ねるにつれて、自身の想定した人生とは全く異なる展開・実績になっています。念願が叶うこと、いや、念願した以上の実績に恵まれていると実感できるほどです。自身の心身の健康は基より、妻・家族が居て、天職と言える診療に留まらずの小児の成育医療に尽くすことが出来ていることなどナド・・・。今後も間違いなく、ウィーンとスイスが基調になりますが、毎年・毎回、自身に新たな挑戦を課して、結果として、恵まれた旅程になっています。勿論、ウィーンの“本務”は、国立歌劇場のオペラであり、楽友協会やコンツェルトハウスでの演奏会が夜の研修日程を補完します。

 今回・2019年5月に感じたのは、従来の“聴きに入る”ことでのオツムの状態が、或いはまた段階を上がりつつあるのか、終演後の大脳のみならず、全身の脱力を覚えるほどであったことです。但し、自身にとって本気で聴く・聴かざるを得ない演目の際であり、聴き慣れた楽曲の際は、従来通りと感じたのです。5/15(木) コンツェルトハウス、5/17(金) フォルクスオーパー・・・(オペラは視聴)

Melk-Vahhau

 2020年5月の昼間の行動概要が決まった!5/25 ♪兵芸定演の自席にて、初参加となる彼女が(任せますとの前言を転じて、)「渓谷など自然景観が好き」との意思表示があり、内心安堵した。

 5/20(水) 全日:メルク修道院~ヴァッハウ渓谷:クルーズ~デュルンシュタイン散策~バス~REXでハイリゲンシュタットへ散策~ホイリゲへ:せっかくだから、ベートーヴェンの住居跡がホイリゲのマイヤーでの飲食! 

COVID-19 pandemic 禍で催行中止 

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